観光庁が進める令和6年度「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」事業で進めた中山道の広域にまたがる取組について、観光庁が取りまとめる『ロングストーリーツアーの造成に係る手引き(第二版)』にて紹介されております。
ストーリー性に基づく観光を外国人観光客に提案していく中では、地域内でのストーリー構築の調査や理解促進のほか、価値ある体験を伝えたり提供できる人材の育成・確保、さらにセールスプロモーションなどの多様な要素をもって、その仕組み構築をしていく必要があります。
その中でも特に、「中山道連携プロジェクト」では、Meets Nakasendo 合同会社 などを中心に、広域的にそれらを実現していくための基盤を「中山道コモンズ」と称して整備を進めました。
まだ、これからも多くの課題がありますが、まずもってそのプロトタイプを構築し、腰を据えて育てていくことになるかと思います。
本事業では、その一歩をまず構築できたという点で、非常に重要な成果を挙げることができました。
▼ 観光庁「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/seisaku_seido/kihonkeikaku/inbound_kaifuku/chihoyukyaku/contents/koikishuyu/longstory.html
▼ 観光庁発行『ロングストーリーツアーの造成に係る手引き(第二版)』国土交通省 観光庁(ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査). 令和7年3月.
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001881223.pdf